十二月大歌舞伎@平成中村座
運良く、桜席1列目端の席がゲットできたので行って参りました。浅草駅で降りて浅草寺仲見世せをひやかし、二天門を出て歩くこと10分くらい?で無事に平成中村座到着。寒い日だったけど快晴、東京スカイツリーを眺める為に隅田川すぐ横を歩いて行った為、中村座の裏に到着デス(笑)
桜席は舞台真横のお席でして、席についたらもう舞台が見れるという(笑)なかなか美味しい?というか面白い席(正面から舞台見えなけどね)でした。演目が終わった直後には黒い幕が下りてくるんですが、すぐあげてくれるので舞台転換がじっくりみれるんですよー。「車引」の直後だけは幕が下りてこなくて、勘太郎さんと菊之助さんがダッシュで楽屋に向かわれるのが見れたり、、時平役の亀蔵さんはカツラ?ヒゲ?とかいろいろ外して、桜席の皆さんの拍手に送られて楽屋へ〜とか、ああ、面白い。幕間、お昼をいただきながら、キビキビ働かれている大道具さんを観察(笑)中村座の小屋のすぐ裏に小さい小屋が建ってて、そこからお家やらが運ばれてきてあっという間に舞台が完成しゃうんです。見ててめちゃ楽しいーー。裏の戸が全開になるため、外の冷気が思いっきり流れ込んできます。一階は結構寒いじゃないかと思いました。防寒対策して行ったほうがよいかと、夜の部とか寒そー。


「車引」
勘太郎さんと菊之助さんの荒事が新鮮でした。二人の荒事って今まで見たことなかった(私がね)。「車引」は一度、芝翫さん、吉右衛門さん、幸四郎さんの超大顔合せ(笑)でみたことがあるんだけど、それとは違う(当たり前かっ)なんか若さバクハツ的な(笑)感じがかなり好きかも。とにかく見得をきりまくる演目でして(笑)見てて楽しいんです、これぞ歌舞伎って書かれてるのがよくわかる。これは正面から見た方がいいよ〜様式美ステキだから。。後、気になったのが、杉王丸役の虎之介くん。どちらさまなのかしら〜〜と調べたら、扇雀さんの息子さんだった。ということは藤十郎さんの孫ってことね。目元キリリのスキテ男子でして、将来が楽しみ〜な感じ、どうぞステキに成長してくださいませ。

つづく〜あとで〜〜(笑)